足が悪くなって銀行や役所に行くのが大変!何か良い方法ない?
「認知症ではないが、年齢と共に体の色々な所が悪くなり、銀行や役所に行って色々な手続きを行うのが大変」という声をちょくちょく耳にします。また、ご家族の方からは、「銀行や役所に高齢の両親の代わりに行っても本人でないと何もできない」という声も多いです。確かに昔と違い本人確認が様々な所で徹底されており、おじいちゃん、おばあちゃんの代わりというのが、安易に認めてもらえなくなっています。
そんな方にお勧めなのが、任意後見制度の利用です。任意後見制度では、お子様やご兄弟と任意後見契約を結び、認知症等で色々な手続きができなくなるような事態に備えることができます。また、認知症になっていない間も委任契約を結んでおくことで、ご家族が代わりに様々な手続きを行うことが可能となります。認知症ではないものの、体が悪いご両親の代わりに様々な手続きを行っておらるような方は、是非活用をご検討ください。